中学英語の文法 5文型はなぜ理解する必要があるのか?

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勉強

中学英語で必ず学ぶ5文型ですが、なぜ文型を理解する必要があるのか?

誰もが一度は疑問を持ったことがあるでしょう。

そして、その疑問を解いた人はどのくらいいるでしょうか。

文型を理解する理由

英文を読み書きする際に、その価値が実感できるようになる。

つまり、公式に当てはまらない英文を書くことがなくなり、誤って書かれている英文の間違いに気づくことができるようになる。ということです。

例)You are very brave and you like difficult.

(あなたはとても勇敢で困難を好む)

上記例文ですが、致命的なミスがあります。

you like difficult.は、文型に当てはめると、S=あなたは V=好む

あと必要なのは、困難を(~を)なので、O=困難を とならなければならない。

Oは名詞である必要がありますが、difficult(難しい)は形容詞であるため×。

つまり、difficultの名詞であるdifficulty(困難)が正解です。

You are very brave and you like difficulty.

このように、どの文型に当てはめるのかが分かれば、そこにおくべき言葉が、名詞なのか形容詞なのか、副詞なのかが分かるようになるということです。

5文型とは

5文型を表す記号は、全部で4つあり、文型パターンを構成する主要素です。

S=主語 V=動詞 C=補語 O=目的語

このほかに、主要素とならない省略可能な記号:M=修飾語があります。

文型パターンは以下の5つです。

SV 主語+自動詞(+修飾語)
SVC 主語+不完全自動詞+補語
SVO 主語+他動詞+目的語
SVOO 主語+目的語を2つとる他動詞+間接目的語+直接目的語
SVOC 主語+不完全他動詞+目的語+補語

SとOは名詞のみ。Cは形容詞名詞前置詞句、Mは形容詞副詞前置詞句

修飾語は、「場所+時」の順番となる。

動詞で文型が決定する

上記の表を見てわかる通り、どの動詞を使うかによって文型が分かれていますので、文型の決定権は動詞にあるということです。

では、自動詞、不完全自動詞、他動詞、目的語を2つとる他動詞、不完全他動詞にはどのようなものがあるのかを整理していきます。

自動詞

単体で存在できる動詞。

例)I am in the kitchen.

be動詞は「~です」と訳す場合は不完全自動詞となり、「~いる、ある」と訳す場合は自動詞となる。上記例は、私はキッチンにいる。なので、私はいる。で文が成り立つため、SV文型となる。

不完全自動詞

単体で存在できない動詞で、補語を必要とする動詞。

例)I am Taro.

訳すと、私は太郎です。なので、私はです。では文が成り立たない。

そして、私=太郎が成り立つため、太郎はCの補語となる。

つまり、SVC文型となる。

他動詞

動詞の対象を示す目的語を必要とする動詞。

例)I watch baseball games.

訳すと、私は見る、何を=野球の試合 となるので、SVO文型となる。

Oは名詞のみであり、野球の試合も名詞なので、野球の試合=Oとなる。

目的語を2つとる他動詞

目的語が2つの場合は、SVOO文型です。

2つの目的語の順番は、間接目的語+直接目的語となります。

間接目的語は「(人)に」、直接目的語は「(物)を」となる。

例)You give her a dress. あたなた彼女に服をあげる。

SVOO文型は前置詞句を使うことで、SVO+M文型に書き換えることが可能です。

例を書き換えると、You give a dress to her. となる。

不完全他動詞

目的語と補語を必要とする動詞。

SVC文型では「S=C」の関係がありましたが、SVOC文型では、「O=C」の関係となります。

例)You make Taro quiet. あなたは太郎を静かにさせる。

例)I call the boy Taro. 私はその少年を太郎と呼ぶ。

例)I name the robot Taro. 私はそのロボットを太郎と名づける。

上記3つとも、O=Cの関係が成り立っていることが分かると思います。

前置詞 toとforの使い分け

forを使う他動詞

「~のために」という気持ちが入っていて、相手に利益を与えるニュアンスの他動詞と一緒に使います。

buy、make、find、cook、sing など。

toを使う他動詞

「~に」という、方向・到達点を示す前置詞で、相手に情報や物を送り届ける(伝える)ニュアンスのある他動詞と一緒に使います。

give、show、teach、tell、send、write など。

これで、英文の構成が理解できたことでしょう。不安な方は、なるべく多くの短文を使って、5パターンに分別する練習を繰り返してください。

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